サイバー道を極める – 『「知の衰退」からいかに脱出するか?』 |
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GOALインターネットから仕入れた情報を再編集し、自分の考えを発展させていくにはどうすればいいだろうか。 POINT大前研一氏はRSSフォードを購読し、毎日500以上の記事を読んでいるそうだ。それを読むだけでは終わらずに木になったところをコピペして自分のメールアドレスとスタッフに転送し、再編集する。それを自分で毎週日曜日に行っている『大前研一ライブ』で活用する。時期が来れば本を出版するときに再利用する。このようにインプットした情報を何度も何度も再加工している。 読書に関してもインプットに掛けた時間の5倍をアウトプットに利用せよ、と主張している。それは決して多読と反対の立場を取っているのではないだろう。大前研一氏が本を少ししか読んでいないとは考えられない。多読をしながらも、それにかけた以上の時間をアウトプットするために投資しているのだろう。 また、情報のインプット⇒アウトプットの方法として『情報棚』を作ることを推奨していた。『情報棚』とは自分が興味を持っているキーワードやテーマのことだ。ネットとリアルに関わらず自分の『情報棚』に関係がありそう情報を仕入れてきたらラベリングしておく。そしてその棚にある程度情報が溜まったら編集しアウトプットする。これを繰り返すことでアウトプットする訓練になり、『情報棚』に関して自分なりの考えを持つことができる。 本書ではインターネットの情報を徹底活用する覚悟、大前研一氏の言うところの『サイバー道』を随所で感じられた。特にインターネットの可能性を批判するのではなく、そこに自らどっぷり浸かってしまって可能性を厳しく追求している姿には梅田望夫氏を彷彿とさせた。 IDEA情報をラベリングして自分なりの情報棚を作ると言う方法は、ソーシャルブックマーキングとよく似ている気がする。僕ははてなブックマークで興味を持った記事をラベリングしているけれど、ブックマークを付けることで完結していた点を深く反省させられた。本書で推奨されているように週に一度まとまった時間をとって、インプットした記事を再編集しブログでアウトプットするという流れを作ってしまおうかな。 関連する記事 |
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