『沸騰都市 第6回 サンパウロ 富豪は空を飛ぶ』

POINT

Brazilでは中間所得層の割合が50%を超え、その数は9000万人以上になった。旺盛な消費者の出現により車の持ち主が急増し、道路や鉄道のインフラ整備が間に合わずに道路は大渋滞に見舞われている。そのため大富豪たちはヘリコプターを使い、時間を節約している。SaoPauloのヘリコプターの個人所有数はNYを超えて世界一になった。会員制ヘリタクシーも売上を伸ばしているそうだ。

また、エタノール経済も順調に発展している。1975年に制定した「国家アルコール計画」から30年、地道にエタノールの生産を増加させてきた。Brazilのエタノールはさとうきびから作るので食糧問題への影響もとうもろこしより小さく、また、未耕作地域がまだ2億ヘクタール(日本の総面積の5倍)も残っている為、その成長の可能性は大きい。

さらに、Middle Eastの投資家と一緒に巨大なエタノールパイプラインに投資をしたり、さとうきび栽培に適しているAfrica諸国に技術提供をしたりして、将来のエネルギー勢力図を塗り替えようとしている。

IDEA

Brazilの成長は海外からの投機マネーだけによるものじゃなくて、大量の中間所得層が下支えしてるってのが大きいやろね。しかもさとうきび畑に変えられる農作地が4分の3も残っている。農作地はさとうきび以外にも使える。今後確実に世界人口が増え、食料需要の拡大が確実なわけで、金融危機で割安となっている今、投資先としては相当熱いんじゃないだろうか。Brazilに口座を開きたくなってきたなぁ。

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