引力に身をゆだねて – 「現代アート、超入門!」

現代アート、超入門! (集英社新書 484F)

Goal

現代アートを分かったつもりになって楽しめるようになる

Point

現代アートはこれまでの伝統に縛られない作品だから、『美』や『正確さ』といった物差しではその良し悪しを判断することはできない。肩肘はらずに新しい視線をもつことが大切。

新しい視線をもつことは、これまで培ってきたアート観を否定することではなくて、新しいアート観を付け加えることである。(31頁)

また、現代アートはアート史における「革命性」が評価されていることがあるので、その作品の知識や情報を知っておくと理解しやすくなる。

だけど、別になくても大丈夫。展示されている作品をだーっと観ていき、「おっ?」という何やら引っかかる引力が感じられる作品だけを集中して観る。そして、その作品を通して作者が何を伝えたいのかな~とあれこれ考える。分からなくてもいい。あれこれ考えることこそアート鑑賞にほかならない。

Idea

これまで美術館で現代アートを目の前にすると、なんとも言いがたい戸惑いを覚えることがよくありました。その作品をどうやって鑑賞すればいいのか、糸口さえ見つからないんですよね。

本書を読んで、現代アートと僕の間にあった壁が崩れた気がします。自分の感性が発する引力に身をゆだねて、美術館へ行ってみよー。

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