日常をブログで書くということ

金城さんのエントリーを読んで、最近聴いた茂木さんの「個別と普遍の関係を求めて ー白魔術の手ほどきー」の講演を連想しました。

金城さんはアナール学派とデジカメを題材に

たいていの人は過去の自分の写真を見ると、イベントの写真ばっかだから、それが人生だと勘違いしちゃう(かもしんない)の。でも、普通に考えれば、イベントだけを生きてきたわけじゃーない。 (中略) この普段の何気ない生活ってのが、一番価値ある歴史(≒思い出)なんだよーってことを思い出させてくれたことかーもしれない

と言われています。

一方、茂木さんは、気楽に書かれているブログを題材に

そんなに価値があると思っていない、自分の生活に。でもそれは本当は間違っていて、どんな生活者にもどんな細かい日常の中にも普遍というものが底光りしてあるんですよ。という覚悟をもって、皆さん自分の日常を見つめていただくと随分風景が変わってくると思うんですよ

と言われています。

両者とも“非日常”の出来事ではなく、目の前で起こっては儚く消えていく“日常”を大事にしなよ、と言われているんだと解釈しました。

これまで、書評を除けば、このブログでは特別な出来事があったときにだけ更新をするように努めてきました。マラソン完走したとか千葉へ出かけたとか。自分の日常をブログに書いてどうなる、みんなに公開してどうする、と思ってきたからです。ただ、そう思ってブログを書き続けた結果、僕は自分の“日常”をなおざりにしていたのかもしれないですね。

ブログに対する姿勢になんて人それぞれで正解なんてないんでしょうが、これからはもう少し“日常”を大切にして更新していければ、と思いました。

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