読了『わかることはかわること 養老孟司 佐治晴夫』

「わかる」ことは「かわる」こと

もぎけんにある、茂木健一郎さんの講演を聴きまくっていたら、
養老孟司さんの名前がちらほら出てきて、
どんな人なのか気になって、本書を手にとってみました。

なんとなく、天邪鬼で、いつも物事を疑って「観る」ことが、
クセになっているひとなのかなー、という印象。

宇宙のことを知るということは、
宇宙のことをあなたが勉強して知ることによって、
あなたの人生がどう変わったかということをもって、
知る、ということなのです。

いま、読んでみたいと思う本が、ビジネス書から、
自分とは異なる考え方・生き方をしている人たちが語るものに移っているのも、
じぶんをどう変えてくれるか、楽しいからなのかも。

わかりやすく砕いて説明するということが
必ずしもいいことじゃなくて、
難しいけどおもしろいという教育、
これは本物かな、と思いましたよ。

その線引きは、ほんとうに際どいバランスで、
そこを追求する難しさが、教師、親としての、
面白いところだったりするのかなー。

いかに美しいか、いかに無駄がないか、いかに単純か、
という三つが数学の褒め言葉なんです。
だから「夕日をみてきれいだと思わないやつに
数学はわからないよね」ということになります。

数学以外にも、ソースコードにも言えるのかもしれないですね。
綺麗なCSSファイルには、無駄がないもんね。

だれかに会うことの幸福を感じさせてくれる、
そういう機会は決して多くないのである。

人と会うという行為を、ときどき、
ぼーっとして、大切にしていない気がするので、反省。

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