”神の視点”に立つ

アートディレクターである佐藤可士和さんは、

仕事でデザインのコンセプトを考える時、

まず情報の整理を徹底的に行う、と仰られていました。

見えない情報を視覚化したり、

種類ごとに分類したり、

プライオリティを付けて並べ変えたりした結果、

物事の本質が見えてくるのだ、と。

ところが、

何も意識せずに情報整理を行うと

視野がディテールのほうへ狭まってしまい、

自分の固定観念やエゴ、主張が入りやすくなります。

そこで、物事を客観的に見つめるために

自分が”神”になったかのように

物事を高いところから俯瞰するように眺めるわけです。

”神の視点”に立って、物事を冷静に見つめなおすことで

それまで気がつかなかった事実や解釈を発見することが

できるのではないでしょうか。

問題にぶつかって解決の糸口が見えない時や、

議論が平行線で行き詰っている時、

自分が”神”になったつもりで情報を整理し直すことが

大きな助けになってくれると思います。

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