「ポルトガル 朝、昼、晩」を読了。僕の理想の旅のカタチかもしれない。

ポルトガル朝、昼、晩。
ムラマツ エリコ なかがわ みどり
メディアファクトリー
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外国に行き、「住む」のでもなく、「旅」をするのでもなく、暮らしている「フリ」をする。住まいを確保し、現地で生活用品を買い揃え、マーケットで食材を調達して自炊する。できるだけ現地の人が利用するカフェやレストランへ通う。時々、隣町にもバスで足を運んでみる。そんな、暮らしている「フリ」を楽しむ生活。

海外に移住している人やバックパッカーからすると、中途半端なスタイルに見えるかもしれないけれど、これはこれで旅のカタチのひとつ。ほどよく肩の力が抜けていて、それでいて、適度な好奇心を保てそう。

そして、なにより「海外で短期間に生活できる環境を整え、実際に生活してみる」という経験が、旅のソレとは違って、これから何が起こるか分からない世界で生きていく上でとっても大事だぞ、と思いました。

四角大輔さん・友里さんのトークライブへ参加してきました。

三宮の『好日山荘』でやっていた、
四角大輔さん、友里さん夫婦のトークライブへ、
嫁さんと二人で参加してきました。

んはー、めっちゃ楽しかった。
嫁さんと一緒に、話を聴いてよかった。
夫婦の世界観を、ぐっと、広げてくれた気がします。

自分の夢をイメージし続けること。
そんでもって、イメージしやすいように工夫すること。
それを長期計画に落として、一歩ずつ実行すること。

ぼくも、大輔さんと同じようなことをやっていて、
(ex.PCのデスクトップや部屋の壁にイメージを貼る)
驚いたし、嫁さんにも笑われました。
(嫁さんと同じ高校だったことにも驚いた!)

四角大輔さん、友里さん、
素敵なお話とたくさんの写真、ありがとうございました。

時代に逆行して、MacBook Proを買いました。

いま話題のiPadじゃありません。
MacBook Proです。

MacBookPro

しかし、かっこよす。

箱の中身

箱をあけても、かっこよす。

これからiMacでもMacBookProでも、
クラウドを使いまくって、
同じ環境を再現できるようにセットアップ。

iMacとMacBook Pro

ふふふ。ノマドライフの第一歩の始まりじゃ。

MacBook Pro 2400/13.3 MC374J/A : 100,000円
MacBookプロテクトスーツ IN-MAC13BK: 1,614円
Nomad Life : Priceless

100倍の情報を持ち歩いていますか?『iPhone情報整理術』

iPhoneほど、持っているひと次第で、
可能性に大きな差がある携帯はないですね。

iPhoneと、そのアプリと、
他のインターネットのサービスを組み合わせることで、
iPhoneを持つ前と比べて、100倍もの情報を、
持ちあるくことができるようになります。

でも、100倍の情報を持ちあるくのが、
最終的な目的じゃなくて、
そうすることで、
仕事の方法や生活スタイルに、
変化を起こすのが楽しいんですよね。

そういう変化をワクワクできるひとには、
この本に、ただのライフハック集以上の価値を、
感じられると思いますよー。

  • 1000近い論文をいれる
  • ネットワークストレージは100GBを最初目指す
  • どんな大きなPDFでもiPhoneで読めるという確信を得る
  • アドレス帳の整理は大いなる先行投資

「ネット第一印象」を意識して、情報を発信していこう『ネットがあれば履歴書はいらない』

だれかが会社の面接にきたら、
まずインターネットでそのひとの名前を検索する。

仕事でだれかと初めて会うとき、
そのひとが過去にどんなことをしてきて、
どんな志向性をもっているのか知るために、
ブログやTwitterに目をとおしてみる。

そんな方法が、これからの社会では、
当たり前になってくるだろうし、
ぼくも、初対面のひとと会うとき、そうしています。

そんな社会では、インターネットで、
「自分の名前」が検索されたときに見つかる情報が、
とても大事になってきます。

もうちょっと具体的にいうと、
Googleで「自分の名前」を検索して、
上位10個にどんな情報が表示されるか、
それを意識していく必要があるんでしょう。

ひとと会うとき、
第一印象が大事だと言われていますが、
それはインターネットでも同じ。

どんな「ネット第一印象」をもってほしいのか、
それを意識的して情報を発信していく。

個人で生きていこうとしているひとには、
参考になることが、本書にはたくさんあると思います。

みんな中世のギルドのような世界で
職人として一章を終えていくことを考え、
そのなかで一職人として堅実かつ楽しく生き抜いていくために、
自分に何ができるのかを考え専門性を高め、
その技術を多くの人に利用してもらえるよう
アピールする必要があるということだ。

3人で仕事をしているなら読んで損はない『小さなチーム、大きな仕事』 @37signals

Jason Fried SXSWi 2008 37 Signals
Attribution License by deneyterrio

小さいチームでも大きな仕事ができる、
そうじゃないんです。
小さいチームだからこそ、大きな仕事ができるんです。

この2つは、似ているようで、
とっても大きな違いがあるように感じました。

たった3人でも、世界を相手にして、
ちゃんと儲ける仕事ができるんだよ、と、
みんなにエールを送ってくれる本です。

小さな企業はもっと大きければと願っているのに、
大企業は身軽で柔軟であることを夢見ていることに
気がついているだろうか?

大きな仕事をするには、他と違ったことをしているという感覚が必要だ。
世界にささやかに貢献している、という感覚だ。

競争相手を打ち負かすには、なにごとも
相手よりも「少なく」しかないのだ。

かっこよさはすり減っていく。役に立つかどうかはすり減ることがない。

人々を舞台裏に導くと新しい関係が生まれる。

文化とは行動であり、言葉ではない。

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)
ジェイソン フリード デイヴィッド・ハイネマイヤー ハンソン
早川書房
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読了『サバイバル時代の海外旅行術 高城剛』

こりゃ、すごかった。
まさにプロの旅人が書いた本、といったかんじ。

現役ばりばりだけに、
新鮮なほやほやな情報がのっていて、
しかも、ちゃんと自分で体験しているものだけを選んで、
誠実に紹介しているなぁ、という印象をうけました。

個々人の目指すゴールの一つは、生活を豊かにする、日々を楽しく過ごすことだと思います。それは、人生の”質”を高めることを意味します。そのためのコミュニケーション能力や経験値の向上、危機管理能力があり、それらを試され、同時に向上させるきっかけになるのが、まさに旅なのです。したがって、旅の達人になるということは、人生の達人になることを意味するのです。

これまで海外を旅したことはほとんどないけれど、
これから少しずつでいいから、
どこでも、どんな状況でも、どんな国でも、
楽しんで生きていける、という自信を、
身につけていきたいです。

21世紀は、モノを届ける時代ではなく、サービスや文化や知恵を届け、行った先で何をするのか、それがどんな社会的な意義があるのか、といった独自のスタイルが求められる時代だと思います。

そのためにも、
なんの目的のない旅もいいかもしれないけれど、
じぶんの旅に、なにか方向性のようなものを、
考えながら旅をしていきたいなぁ、と、
いまは、妄想をふくらませています。

  • ハブ&スポークな旅
  • 分子料理のレストラン
  • 旅先の祭りは、非日常のなかのさらなる非日常
  • 地図は現地の空港かホテルでただでもらえ
  • CIAのサイトが一番信頼できる情報がのっている
  • 旅の前にやりたいこと10リストをつくる
  • 海外ではまずプリペイドの携帯電話をかえ
  • バックアップはなんでも2つ用意する。違う場所にしまう。
サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)
高城剛
光文社
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読了『仕事をするのにオフィスはいらない 佐々木俊尚』

ぼくにとっては、当たりまえのようにやっている、
仕事のやりかたが、
会社で働いているひとにとっては、
めずらしいもんなんですかね。

そのへんの驚きが、
逆にちょっとおもしろかったです。

この本を読んで、
なんだ当たり前じゃん、って思うようなひとが、
もっともっとふえてくれば、
同志がふえたようで、
なんだか楽しくなりそうな気がしました。

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
佐々木 俊尚
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稼ぎながら、勉強しながら旅をする近藤雄生さん

またまたコモンカフェに遊びに行ってきました。今回のゲストは近藤雄生さん。5年半かけて夫婦で世界を旅をしてきたそうです。しかも働きながらです。近藤雄生さんはライターの仕事を続けながら、奥さんはオーストラリアでイルカガイドのボランティアをしたり上海で就職したりして、共に生活費を稼ぎながら旅を続けてきた。体験談が面白過ぎて講演終了後もついつい長居して話し込んじゃいました。

今回、近藤さんの話を聞いて強く思ったのは、現在の仕事を続けながら旅をすることは思っていた以上に現実的なことなんだということ。世界中には色んな形で稼ぎながら旅を続けている方々がいるんですね。数カ国に道場を開いている格闘家、行く先々の自衛隊キャンプ地でダイビングインストラクターをする人、カフェを開いた針灸師。ほんと多種多色。サバイバル能力がすごい。

僕は2011年に世界一周旅行へ出かけるつもりでいるんですが、その為には今の仕事をキリの良いところまでやり切って仕事を辞めてもいい状態にして、それから旅へ出発しようと思っていました。でも近藤さんの話を聞いて、パソコンとネット環境さえあれば世界中で旅をしながら仕事ができる。しかも思ってたよりも世界中でネット環境は整備されていてハードルは低い。日本でいる時と同じようなペースで仕事をするのは無理でも調節すればなんとかやっていける。こんなことを知ることができたのは僕にとってかなり大きな収穫になりました。たいぶ2年後の姿がイメージできるようになってきました。ふふふ。以前mukkuさんから、世界一周旅行へ出かける前に2週間ぐらい旅へ出かけて仕事ができるか実験しておくといいよとアドバイスを受けたのを思い出したので、それを来年から少しずつ実行していこー。

他の面白いネタ

  • Buyma=旅先で見つけた商品を世界中に売りさばけるウェブサービス
  • カウチサーフィン=自宅に泊まってもいいよ!という世界中の人たちのネットワークサイト
  • 海外在住書き人クラブ=海外在住の人たちが協力してエッセイなどを書くサイト

近藤さんのサイト

読了『70円で飛行機に乗る方法』

70円で乗れる飛行機も紹介されていますが、それは本書のごく一部の話。別にこの本を読んだからといって日本で70円で乗れるわけじゃありません。世界の空港はどうなってるの?日本の空港はどうやって競争していけばいいの?ってな内容が中心です。

2時間前までに必ず空港へ行って、長い列に並んで発券してもらっていた数年前が、まるで冗談のようである。30分前ギリギリに空港へ行って、電車に飛び乗る感覚に近いのだ。

よーく分かる感覚。この前、熊本へ向かうために伊丹空港を利用したとき、あらかじめ自宅で航空チケット用のバーコードをプリントアウトしていたおかげで、長蛇に並ぶことなくあっという間に搭乗することができました。小さい頃、やたらめったら長い時間を空港で過ごした記憶があるんだけど、あれはいったい何だったんでしょうか。

就航する路線は大手空港を避け、やや小さめの空港を選択。そして地方と地方を直接結びつける直行便を数多くそろえたことで、集客を図った。大手の主要空港を避けたのは、そのほうが着陸料や駐機料が安く済むからでもある。

航空券が安くなれば、その一番のお店を探す検索エリアが世界へと広がっていき、特徴のない中途半端なお店は廃れていく。

飛行機代がバカみたいに安くなったことで、ネットショップだけじゃなくて、リアルのお店(サービス)も全世界と競争しなくちゃいけない。逆もしかりなわけで、すっごいユニークなお店は全世界からお客さんが押し寄せるってわけです。厳しくも楽しい世の中。

懸賞で航空券を無料でサービスしたり、100円以下のキャンペーン価格を実施していたりと、顧客の取り込みに積極的だ。

100円以下ってまるでハンバーガー・・。日本で飛行機に乗るためには少なくとも1万円以上を払わないといけないイメージがあるので、すぐには信じられない金額。こんな金額だったらもっと世界を旅行しよう!って人たちも増えそうな気がしますね。

アイデアと移動距離は比例する

めっちゃ刺激的かつ挑戦的な言葉。乱暴に言い直しちゃうと、いつも同じ場所でぬくぬくしてるやつの考えは退屈かもよ!ってこと。出不精な僕にとって耳が痛い言葉です。反省しまくり。

国内航空旅客数は羽田―札幌間を筆頭に、1位から9位までが羽田発着の路線

羽田空港ってこんなに断トツで国内旅客数が多かったんですね。『国際線=成田、国内線=羽田』という棲み分けをしているからこんな数字になるんでしょうか。大阪に住んでいるもんだから、なんとなく関西空港も割とすごいんじゃないの、って思ってたんですが国内線はダメダメですね。名前が国際空港だからいいのかな。そーいう問題じゃないか。はは。でもこちらの資料によると世界の旅客数ランキングのトップ30にも入ってないんですよね。ついでに言うと成田も入ってません。羽田だけが4位と健闘している模様。

日本の空港のそれら(着陸料・駐機料・燃料税など)総額は世界トップクラス

を引き起こしてる原因は二つかと。お国からがっちり守られているANAとJALには競争相手がいないこと、そして、お役所のようにぶくぶく太った組織の維持費。日本の農業と図式は似てる気がします。

最初から韓国の安い国際運賃が適用されるため、飛行距離が伸びてもソウル経由のほうが安くなる場合が多い。(中略) そんな背景もあり、仁川空港は日本の地方利用者も取り入れ、年平均8%もの伸び率で乗降客数が増加。

仁川国際空港ってそんなに存在感を発揮していたとは。2007年には旅客数3000万人を突破。旅客数約3500万人の成田を射程圏内に納めています。

締結国間であればどの航空会社がどこの空港で路線を作っても、いくらで設定しても原則自由という協定

がオープンスカイ協定と呼ばれるもので、

1992年にアメリカ―オランダ間で最初のオープンスカイ協定が結ばれ、その後続々と”オープンスカイ商圏”は拡大。2007年3月までに、アメリカは世界76カ国と手を組んでいる。(中略) これはまさに航空革命元年と言えるほどの大きな出来事だ。

といったように世界的に航空路線の大変革が行われている模様。

空港から都心への鉄道アクセスは航空政策の最重要課題といえる。(中略) 実は日本で一番新幹線が必要な区間は、成田から東京駅だと僕は思っている。

納得。地方に高速道路をつくるよりはよっぽど(日本全体にとっては)効果がありそう。

夜の9時台で人がいなくなるような主要空港は成田くらいだろう。今の時代ではありえないことだ。

これも知らんかった。これまでの日本の国際空港って一応、成田だったんですよね。海外からの旅行者はいったいどうしてたんでしょうか。暗くなる前に到着するようにいつも計算しているのかな。

羽田空港の国際線復活だ。

タイムリーなことに、民主党の前原さんが羽田空港をハブ化しようという構想を打ち出していますね。個人的に前原さんの株が急上昇。これから前原さんには国内から逆風吹くかもしれないけれど、頑張って羽田のハブ化をすすめてほしーな。この本を読んで、日本の航空戦略についてアレコレ考えをめぐらすのが面白くなってきました。