「生きづらさ」を、ぼくも肯定していこう。『友だち地獄 – 土井隆義』

友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル (ちくま新書)
土井 隆義
筑摩書房
売り上げランキング: 16535

こういった若者に関する本を読むと、
ふだんは意識していないじぶんの特徴を、
客観的にみられるから面白いなぁ。

現代の若者たちが、グローバル化する世界のなかで、
皮肉にも内閉的なメンタリティを示す傾向を強めているのは、
社会という大海を知らない井の中の蛙だからではない。
逆に、グローバル化の荒波を被ることによって、
社会という大海の不確実性を身にしみて感じている人々だからである。
彼らは、自らの世界の絶対的なリアリティを確保するために、
社会的な視点をあえて排除しようと企てているのである。

「若者」を「日本」にも「世界」にも置き換えられる。
最近、茂木さんが話していたように、
「ガラパゴス化」を通して地球規模で連帯すること – クオリア日記
どんどん繋がりやすくなる世界のなかで、
自分が没個性化していくことへの焦りを、ぼくは感じているし、
世界中のひとたちも感じているんじゃないだろうか。

そして、地理的にも、精神的にも、
ローカライズドしようとする反応は、ある意味、
反射的な防御本能だと言える。日本の大学しかり、
日本の大学のガラパゴス化 – クオリア日記
最近「地域」や「田舎」という言葉に惹かれている自分もしかり。

内向きな安定志向を、自分の内に感じながらも、
一方で、自分を一生成長させていきたい、
自分の世界を広げていきたい、という気持ちもある。
そのごっちゃ具合が「生きづらさ」と表現するのだろうか。

著者が最後に述べているように、
そんな「生きづらさ」を、ぼくも肯定していこう。
それ以外になにがあるというんだ。

私は、生きづらさそのものから彼らが開放されるべきだとは、
実は思っていない。生きづらさからの開放が、
真のユートビアへの道になるとはとうてい思えないからである。
生きづらさのない人生など、まさに現実らしからぬ現実だからである。
(略)生きづらさを抱えながら生きることは、
世界をただ漠然と生きるだけではなく、
その世界に何らかの意味を求めざるをえない人間の本質である。
したがって、生きづらさの放棄は、人間であることの放棄でもある。

人生は勉強より「世渡り力」だ!

人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書インテリジェンス)

本書のポイント

  • 「三方一両得」
  • 接待に金を惜しむな。釣果は二の次
  • 人付き合いをやめるってことは情報が途切れるってこと
  • 大法螺は相手に渡した約束手形
  • 頑張ったら、評価してもらう為に何だってやれ

タスク

  • 人が寄ってきやすいスキを作る(人が寄ってきにくい雰囲気を消す)
  • 人から何か貰ったら倍返し(等価あたりで返すようなケチ臭い根性をやめる)
  • 何かをしてもらったら4回お礼を言う(今まで2回程しか言ってなかった。反省)

面白いアイデア

  • 社員の誰かが休んだら、豪勢な昼飯を食う
  • 大企業と連名で特許をとる

起きていることはすべて正しい

勝間本の構成は、いつもMECEで構造化されているのでマインドマップが作りやすい。読書をしたり、マインドマップを作ったりするだけで思考法をインストールされやすいよう意図されているのが分かる。その他の自己満足的なビジネス書とは一線を画している。勝間本のベストセラーたる所以だろうな。

「起きていることは全て正しい」のマインドマップ

質問力

質問力のある人は、
相手の良さを引き出し、会話を盛り上げることができる。

逆に質問力のない人は、つまらない質問ばかりして
相手から相応の実力が無いと思われてしまう。
コミュニケーション能力に長けている人は、
質問だけで相手の実力を見切ってしまうのだ。

「これ以上こいつと付き合っても無駄だな・・・」
一度、こんな風に思われてしまっては
多くのご縁やチャンスを失ってしまいかねない。

たかが質問。されど質問。
侮るなかれ。

マインドマップメモ

situmon-ryoku

質問力が活きるのは、対話しているときだけに限らない。
自問自答するときにこそ、質問力は重要だと思う。

ライフワークを見つめるとき・・・
ビジネスプランを考えているとき・・・
顧客満足度を高めようとしているとき・・・
目標設定をするとき・・・
フォトリーディングで読書の目的を明確化するとき・・・

適切でパワフルな質問をすれば、
結果は変わってくる。

悩んでいるときに答えが見つからないのは
質問が間違っているからである。

それだけ自分に対して行う質問は大事なのだ。

著者の発言を引用するならば、
「質問は網だ。しっかり作っておけば、いい魚がとれる。」
至極納得。

今回のマインドマップメモのポイント

  • 3つの座標軸を意識する
  • 「沿い」と「ずらし」を使い分ける
  • 良い質問には、予習とシュミレーションが欠かせない!

人脈の教科書

当たり前だけど、
じっとしていては人脈は手に入らない。

自分の足で魅力のある場所へいく。
気になる人には、どんどんアプローチする。
どんな集まりにもアンテナを張る。
自分の能力を磨いて、磨いて、スペシャリストを目指す。

そして、
ON=ビジネスの人脈だけではなく、
OFF=プライベートの人脈も築く。

それが人生のスパイスになるんじゃないかな。

マインドマップメモ
jinmyaku-no-kyoukasho

今回のマインドマップメモのポイント

  • ミーハー心でどんな集まりにも参加する!
  • ちょっとしたメールにも『ホスピタリティ+遊び心』を意識する
  • 自分の足で現場を見て、目利きの才を磨けっ!

禁断の果実

人は変えられない。

分かっているのに変えたくなるときがある。

なんでやねん!こうしたほうがいいやん!って叫びたくなる。

しかし、他人を変えたいということは他人の現状、人格を認めず、否定していることと同義であり、とても危ういことだと思う。

私にできることは、自分を変えたいと思った人のきっかけ作りをしてあげるだけ。今の状態がどうなっているか、過去にそれでどんな損失があったか、それを続けると未来の状態がどうなるか、その事実を述べるだけ。

他人の人生の決定権という禁断の果実を食べようとしてはいけない。

改めて肝に銘じねばならぬ。むむむ。

レバレッジ・シンキング

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

レバレッジシリーズ第3弾。

成果をだすためにレバレッジを掛ける。

時間、労力、知識、人脈の4分野に。

労力のレバレッジは、

仕組み化、チェックリスト、

逆算思考、数値化、二毛作。

時間のレバレッジは、

時間割、時間のルーチン化、

自己投資の天引き、制限時間。

知識のレバレッジは

読書法、モデリング、レバレッジミーティング。

人脈のレバレッジは

パーソナルブランディング、パワフル・コネクション、

アドバイザー選び、マスターマインド。

◆ Favorite sentence ◆

  • マニュアルは最短ルートを通るためのツール
  • 良い行動を無意識かするのがカギ
  • 小さな習慣から大きな習慣をつくる
  • 習慣がとぎれたときも小さな習慣から立て直す
  • 少し面倒くさい問題を片付けて、脳の体力をつける
  • 仕事を終わらせて本を読もうと思うと、読書の時間は仕事に奪われる
  • 脳の基本回転数を上げるには、時間の制約が必ず必要
  • 睡眠時間は90分の倍数
  • 年末に経済予測本を20冊以上読んで来年を予測する。
  • 誰を知っているかではなく、誰に知られているか
  • 貢献の借り入れが多くならないように注意せよ
  • 人脈ができたら、その人たち同士を繋げていくことでパワフルなコネクションに
  • 会ったその場で相手のことをしっている状況をつくるのが主催者の仕事