じぶんと対話することには価値がある『ひきこもれ』吉本隆明

ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)
吉本 隆明
大和書房
売り上げランキング: 8315

ふつう、『ひきこもり』というと、
悪いイメージがあるかもしれない。暗いとか、何もしてないとか。

でも、この本で、吉本さんが言ってるのは逆で、
仕事でも人生でも、『ひきこもる』時間をもつことが、
なかなか価値のあることやねんぞ、ってこと。

ぼくにも、『ひきこもり』の性分が多分にあるから、
そんな主張をきいて、なかなか痛快だったし、
肩の荷がおりる気がしました。

『引き出し症候群』の社会って息苦しいんだよねー、と思ってるひとは、
ぼくの同年代にたくさんいるような気がするので、
この本を、もっと多くのひとが読めば、
生きやすくなるひとがふえそう。

それって、ある意味、省エネな生き方だと思います。

『引き出し症候群』なひとも、
『ひきこもり』たいひとも、
無駄なことにエネルギーをつかわずに、
自然体に、もっと楽しいことに没頭できるから。

じぶんの内側から聴こえてくる声に、
もっと正直に、もっと楽に、生きていきたい。

「この人が言っていることは奥が深いな」とか、「黙っているけれど存在感があるな」とか、そういう感じを与える人の中では、「意味」だけではく「価値」の増殖が起こっているのです。それは、一人でじっと自分と対話したことから生まれているはずです。

熟練した職業人になるためには、少しゆるんでいて、いい加減なところがあって、でも持続力だけはある、というのがいいのです。

「とにかく教師は生徒に向きあうべきだ」という考えには、子供を「指導」してやろうという、プロを自認する教師の、ある種思い上がった気持ちがあります。

そんなことをしなくても、毎日後ろ姿を見ているだけで、子供はいい先生を見抜きます。自分の好きな先生を見つけて、勝手に影響を受けていくのです。

問題は、親が子供にどう接するかではなく、親自身の心の状態がどうであるのか、ということなのです。

生まれた時代性というものは、なかなかぬぐい去ることができないし、まるで何もなかったように白紙に戻すようなことはしてはいけないのです。

読了『さらに大人問題』

さらに・大人問題 (講談社文庫)
五味 太郎
講談社
売り上げランキング: 106782

意識

自分が当たり前やなーと思ってる常識にカツを入れること

言葉

  • 学校に忘れ物したらアカンの?
  • 理想の父親役・母親役をするための子供役
  • 「おじいちゃん」という一般名称
  • 健康が本当の目的?
  • Make-UpとRe-Make
  • 肉体を意識がフォローする
  • シートベルトの義務化
  • 「我慢するしかない」と思い込んでいる大人社会
  • 「欧米=先進的」で思考停止
  • 宇宙開発は趣味
  • お父さんに感謝する練習をさせる幼児教育
  • 親の無自覚の人権侵害

感想

ほとんど深く考えることなく受け入れている大人の常識が自分の中にたくさん見つかりました。大人ってホントしょーもないわ。少しずつ蝕まれちゃうんのはなんででしょうか。子供を育てるとか教育するとかそんな立場じゃなくて、子供からどれだけ大切なことを学ばせてもらうかが大事じゃないのかなーと思いました。五味太郎さん、面白いね。いっぺんにファンになっちゃいました。

子供が自分の収入を超えたとき、どんな親でいれるか? – 『お金と正義』

お金と正義(上)お金と正義(下)

GOAL

善と悪が入れ替わる時代において、僕はどんな親(ヒーロー)でありたいか。

POINT

子供を育てる時に、親は自分の価値観を教え込んではいけないと言われる。子供が大きくなったとき、自分の価値観が世の中にとって時代遅れになっている可能性が大きいからだ。

語弊を恐れずに言うと僕はお金が大好きだ。お金がたくさんあれば経済的にも感情的にもストレスフリーになれる。親や友人に送るプレゼントの選択肢だって広がるし、色んな国へ旅行へも行きやすくなる。蓄えがあれば海外で高度な手術を受けることだってできるし、急激なインフレにも対処しやすくなる。だからお金にはいつも感謝している。

でも、お金だけを価値基準の拠り所にしていると落とし穴にはまってしまうかもしれない。それを的確に指摘しているのが次の文章だ。

親の何倍も稼ぐ子供たち―このような時代が到来したとき、親は子育てすらもできなくなってしまった。(中略)マネーという単一価値観を受け入れてしまった結果、子供が稼ぐようになったとき、立場が逆転してしまったのである。(下巻173頁)

正直言ってそんな発想はなかった。お金という価値基準が次世代では通用しなくなるかもしれないとは考えていたけれど、収入の高い目標を掲げている自分が、まさか子供に収入で抜かれるというイメージをしていなかった。十分ありえる話である。

IDEA

今までも人生のバランスを考えて7つの目標(お金、家族、仕事、趣味、教養、健康、精神)を掲げてはいたけれど、正直に言って『お金』の目標を一番重要視していた。もちろん若い時はそれくらいでいいのかもしれない。和民の渡邉社長は自著の中で

大きな夢を成し遂げようとすると、どうしても六本の柱のバランスが崩れてしまう。これは仕方のないことです。(中略)だから私はワタミの社員に対して、「20代の夢は仕事だけでもいいんだよ」と言っています。(渡邉美樹著『夢に日付を!』68頁)

と述べている。確かに人生の全てを捧げなければ達成できないほどの目標を掲げているなら、人生のバランスが崩れても仕方がないのかもしれない。

でも・・・!と思う。やっぱり僕は20代から人生のバランスを保ちたい。それでもって大きな目標をクリアしていきたい。目標に対する考え方は人それぞれ。成功の定義も人それぞれ。僕にとって『人生のバランスを保ちながら大きな目標を達成する』っていうのが一番ワクワクできるチャレンジなんだ。

てんつくマンライブの氣づき

今日、大阪の長尾で開催されたてんつくマンライブ&交流会へ行ってきた。

てんつくマンの詳細

氣づき&閃きを忘れないうちにアウトプット。

子育ては集中力を伸ばす

  • どんどん好きなこと、やりたいことをやらせる。徹底的に応援する。
  • ○○したらアカン!とは絶対に言わない夫婦のルールを設ける・・

新しい夢の分類法

  • 自分の努力でかなえる願望
  • 皆で協力してかなえる願望
  • 他人にかなえてほしい願望←願望リストになかった新しい視点