2011-09-23

夫婦でフィリピン語学留学を検討しているので『フィリピン超格安英語留学』 by @mohideki を読んでみた。

2012年春から予定している、僕たち夫婦の世界一周旅行のスタートを、フィリピンから始めようと計画しています。

その目的はフィリピンの英会話学校へ通うため。旅の最初で英語に慣れておくことで、その後に得られる経験や出会いを実り多きものにできると思うし、生命にかかわる重大な情報を見逃すというリスクを減らすことにも繋がるはず。嫁さんと一緒に旅をする以上、積極的に家族(夫婦)の安全性を高めることは僕の役割だから。

世界を旅をすること自体が危険やろ!と突っ込みが入りそうですが、長い人生を考えれば、世界を旅することで得られるメリットは危険以上の投資になるだろうし、だからこそ計画しているわけで、やるならやるで、できるだけリスクは減らせばいいだけじゃないかな、と楽観的に考えてます。

そんなこんなでフィリピン語学留学を検討しているので、次の本を読んでみた。世界一周旅行へ出かける前に、フィリピンに3ヶ月間留学したという太田英基さん(@mohideki)の書いた本。まさに僕たちのモデル。ナイス。

フィリピン「超」格安英語留学
太田英基
東洋経済新報社
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学校選びのチェック項目としては、こんな感じ。

  • 学校外から通えるか?
  • SSP(Special Study Permit)がきちんと取得できるか?
  • 校内で英語以外の言語は使えるか?
  • 冷暖房はあるのかどうか?
  • 日本人生徒の比率はどうか?
  • 日本人スタッフはいるのかどうか?
  • 何時間のマンツーマンレッスンが受けられるか?
  • グループレッスンの人数は?5人以下が理想
  • ネット回線の有無

僕たち夫婦は、今のところ、学校の寮に住むのではなく、ウィークリーかマンスリーで住居を借りて、そこから学校へ通おうと考えているので、学校寮の環境はチェック項目から除外しています。

来月10月6日(木)から11日(火)までフィリピンを訪れる予定なので、色々チェックしたり、試したりするのが楽しみ。WifiルーターのMifiを持っていくつもりなので、Skypeしたりメールしたりするのは問題ないかと思います。

ps. Rarejobの先生がちょうど誕生日を迎えるそうで、日本からプレゼントを持っていってあげるつもりです!プレゼントは何がいいかなぁ。

2011-09-22

劇団四季のライオンキングを、最前列で味わってきた。

舞台を観て、ただただ感動して涙が出たのは初めて。本当にすごかった、劇団四季のライオンキングは。

劇団四季のミュージカルを観るのは、大阪で『マンマ・ミーア!』を観て以来の2回目。その時は、舞台からかなり遠い席(確か二階席の後方)だったため、役者の細かい表情は見えなかったし、歌の迫力もそりゃあ落ちている。ケチらずにもっと前の席で観ればよかったと少し後悔した。

その反省もあって、今回は奮発して最前列の席をおさえた。チケット予約は4ヶ月前からです。おかげで、役者のしたたる汗や筋肉の隆起具合、動物を操作している細い線まで見えた。役者はその全身をフルに使って、動物のリアルな動きを表現している。

見終わった直後なのに、すでに、もう一度観たくなってしまった。サントラが売れる理由がわかります。

2011-09-20

ヨコハマトリエンナーレ2011

横浜美術館や日本郵船の倉庫、新港ピアなどを中心にしたアートイベント、ヨコハマトリエンナーレ2011に行ってきた。

みたとみらい駅では何度も降りたことがあったが、横浜美術館を訪れるのは今回が初めて。

美術館に入る前から、ワクワクした気分が高まってくる。

衣服を裁断して、ぐるぐるに巻いたものを108個集めた作品。

ガラス張りの迷路の中心には電話が置かれていて、オノ・ヨーコ本人から時々電話がかかってくるそうな。運がいいひとは直接話ができる。面白い仕掛けです。

美術館内に気づかれにくいように配置されている、小さな小さな作品を、この望遠鏡をのぞくことで鑑賞することができる。こういう体験型の作品は、バックグラウンドを知らなくても楽しめるから好きだ。

アートを楽しんで、ビールを飲む。これぞ幸せ。

2番目の会場は、横浜美術館から歩いて15分くらいの所にある日本郵船湾岸通倉庫。横浜美術館は横に広かったが、ここは縦に長い。会場の構造が異なると、展示の仕方も雰囲気が変わる。

関係ないけど、

3番目の会場、新港ピアの「新・港村」へ。

天井が高く、奥行きのある会場には、アーティストや建築家グループごとの家が立ち並び、それらによって村を形成しているという趣向。ここだけで1日潰せそうなぐらいな感じでしたが、既に足がクタクタだったので、さくっと早足で周り、一番奥にあるカフェでゆっくりくつろがせてもらいました。

カフェのソファからは海が見えて、近くではアーティストによるジェンベの演奏が聴こえてきて、すごく居心地がよかった。

まだ訪れていない会場もあるので、また横浜に遊びにきたいと思う。イベントは11月6日までやっています。

2011-09-12

浅草で汗をかき、流し、ホッピーを呑み、そして蕎麦を食らった。

下川さんを中心に、1ヶ月前ぐらいから計画をしていた浅草ジョギング。

集合早々、下川さんが捻挫をするというハプニングがあったが、様子をみながら走っていくうちに、たっぷり約1時間半、距離にして10kmほどを走りきった。捻挫をしたとは思えないぐらいの走りっぷり。さすが。下川さんが本調子だったら、りんたろーさん倒れてましたね(笑

浅草から隅田川を南下しながら走ったんですが、ランナーが少ないのが気になった。川沿いといえば、もっとたくさんのランナーがいてもいい。大阪の淀川や、東京の神田川にはたくさんのランナーが走っている。しかし、隅田川では片手で数えるほどのランナーとしかすれ違わなかった。

理由のひとつには、隅田川沿いはがコンクリート舗装が中心で、自然が少ないことが挙げられると思う。走っていて、いまひとつ爽快感がない。まぁ、北に走っていれば、どうなっていたかわかりませんが。

もうひとつには、川沿いのビルがほとんど背中を向いていて面白くないこと。水面にむかって軒先をあけているカフェやバーがもう少しあれば、活気が出そうな気がする。もっと多くの人が集まる可能性があるだけにもったいない感じがしました。ここと比べると、大阪は「水の都」を自称してるだけに、水まわりを開発するという意識は高かったんだなと気づかされました。

話を戻して・・・、ジョギングの後、浅草の銭湯、蛇骨湯(ここがまたええ雰囲気なんですわ!)で汗を流し、噂に聞くホッピー通りへ。

数メートル歩くだけで、右や左、前から後ろから、客引きのおっちゃん、おばちゃん、お兄さん、お姉さんががんがん声をかけてくる。でも、いやらしくない。威勢はあるけど、うっとおしくない。さらっとしていて気持ちがいいぐらい。これが江戸っ子な雰囲気なんですかねぇ。

そして、人生初のホッピー。ホッピーには「白」と「黒」の2種類があり、飲み方にもジョッキで飲む「生」と、自分で混ぜる「瓶」の2種類があることを知った。正直、味はビールの薄いのんって感じでしたが、面白い体験になりました。

それと、下川さんもホッピー初体験だったことには驚いた。ぼくよりもある程度上の年代のひとは(流行っていたように聞いていたから)皆呑んでるもんかと勝手に思ってたんですが、そうでもないんですね。その下川さんは、ぼくとりんたろーさんが注文したホッピーを味見した以降、ホッピーを注文することはなかった(笑

最後の締めは、蕎麦。粋なお店を紹介してもらって至極幸せ。

下川さん、りんたろーさん、めっちゃ楽しい一日でした。また走りましょ。そんで語らいましょ。

2011-08-25

ユニークに生きることに勇気をもらえる『自分の中に毒を持て 岡本太郎』

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)
岡本 太郎
青春出版社
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ぼくは長いこと大阪に住みながら、岡本太郎氏のことを全然知らなかったので、彼が戦前パリに渡航していたこと、相当の覚悟をもって活動していたことを知って驚くとともに、刺激を受けました。火の玉のように、下手に触るとこっちが火傷してしまいそうな人物だと感じました。

以下、本の中から抜粋した言葉です。

食えなけりゃ食えなくても、と覚悟すればいいんだ。
それが第一歩だ。その方が面白い。

子供がいても、この覚悟をもてるか。
どうだろう。正直わからない。

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。
ほんとはそっちに進みたいんだ。

気になるから危険だと感じる。
どうてもいい道なら、認識すらしない。

自分はなんてバカな奴だといいながら、
そのくせ内心では、こっそり、
いや、そんなこともないかもしれない、
なかなかどうしてなんて思っているものだ。
そういう複雑に絡み合ったものがコンプレックスだ。

えぐるような指摘。
まったくその通りで、自分にも当てはまっている。

他人にバカにされようが、けなされようが、笑われようが、
自分がほんとうに生きている手ごたえをもつことが、
プライドなんだ。

スポーツも歌も会話もすべて、
下手なら、むしろ下手こそいいじゃないか。
そう思って平気でやればいい。
もっともっと下手にやろうと決心すれば、
かえって人生がおもしろくなるかもしれない。

思い出すのは、
自分の結婚式の二次会で、嫁さんの前で、
ジェンベを演奏して、アフリカの愛の歌をひとりで唄ったこと。
音痴で、カラオケもめっちゃ嫌いな自分にとっては、
あの時、こんな気持ちだった。

ハイウェーを驀進しながら、
その画一的、いわばスマートな身軽さを身につけながら、
しかし同時に、ジャングルの中を押し分けていくあの冒険。
不如意。希望。失意とファイト。
その孤独の戦いともいうべきロマンティスムを、
意志的に自分に課すのだ。
その対極的な相互作用に、身体全体をぶつけてこそ生きがいだ。

2011-08-01

世界をリアルに感じるために・・『個を見つめるダイアローグ 村上龍×伊藤穣一』

「個」を見つめるダイアローグ
村上 龍 伊藤 穰一
ダイヤモンド社
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外国人ジャーナリスト相手に日本批判するのは、
他人に向かって家族を批判するのと同じだ。
村上龍

なにもジャーナリストに限った話ではなくて、
海外で出会うすべてのひとたちに言えることだと思う。
旅先で忘れないようにしよう。

本当は偉くないのに、建前で偉いことになっていて、
ぜんぜんリスペクトされていないのに偉そうにしているのは、
社会にとって余計なコストがかかることだと思う。
伊藤穣一

そうそう。
ムカつくとかそういう感情的な理由よりも、
合理的に考えて、見合いませんよね、という考え方のほうが、
よっぽど、みんなが納得できるんじゃないかと。

日本人って「日本は大丈夫だ」と
なんとなく思いたがるところがあるでしょ。
でも、もっと現実を直視して、他からたくさん学ぶべきだと思う。
伊藤穣一

自分にすごく当てはまっている点。

今のアメリカの状況だって、
短期的にでもデフォルト(債務不履行)してしまえば、
世界に、日本に、どういった影響があるのか、
最悪のケースを真剣に考えなくちゃいけないのに、
円高だし外貨に変えとくか〜、ぐらいにしか受け止めてない自分に、
危機感を覚えてます。

どうしたら外国で起きている問題とも
真正面から向き合えるようになるかと言えば、
本を読むだけじゃなくて、やはり世界に出て、
そこで誰かと友達になって心を通わせる。
ときには議論もする。
そういう経験を積んでいくことが、
一番早いんじゃないかなあ。
伊藤穣一

そういうこと。行動しかない。

2011-07-30

「第12回ネットスクエアード東京 ミートアップ」に参加してきました。 #net2tokyo

NPOがTwitterやFacebookといったソーシャルメディアをつかって、情報発信していくときの課題をシェアする勉強会「第12回ネットスクエアード東京 ミートアップ」に参加してきました。

講師は、「現代ビジネス」で「ソーシャルビジネス最前線」を執筆されている市川裕康さん(@SocialCompany)と、日本財団の運営するコミュニティ「CANPAN」事務局の山田泰久さん(@canpan2009)。

市川裕康さん
市川裕康さん

山田泰久さん
山田泰久さん

以下、気になったトピックです。

良い活動と良い情報発信はセット

山田さん曰く、良いNPOは良い活動と良い情報発信がセットになっている、と。自分たちが取り組んでいることを世の中に発信していくことが、活動自体に組み込まれている。

しかも、ウェブサイトやブログ、Twitterで日々の活動を情報発信するだけではなく、NPOが取り組んでいる課題に対してちゃんと調査し、統計を集め、白書や書籍にまとめる。それによって、さらに活動を力強いものにできる。

この例としては、フローレンスの駒崎弘樹さんや、ライフネット生命の岩瀬大輔さんなどが挙げられます。彼らは本を出版することで、普段の活動では届けることのできない層のひとたちに、問題提起することに成功しているのではないでしょうか。

得意な情報共有パターンを選ぶ

NPOの情報共有パターンには大きく2通りがある。

1つは、内部で情報をシェアし、それから、外部に情報を公開していくパターン。

もう1つは、NPOの代表や事務局長がブログやTwitterを使って外部に情報を公開し、オープンになった情報を後からスタッフが手に入れるパターン。

どちらのパターンが自分たちとの組織に向いているか判断してから、ソーシャルメディアの導入や組織内で情報をシェアできる仕組みを考える。

1人よりも100人で

NPOの代表が1人で100人に伝えるよりも、スタッフや学生ボランティアなど複数の力を合わせて100人に伝えたほうがインパクトがあるのでは、と。

代表クラスの場合、確かに、人脈が広く情報発信力に優れていますが、複数のメンバーで情報を発信していくほうが多様なネットワークに届き、かえって思いもしなかった広がりが得られるかもしれません。

サッカーチーム理論

公式アカウントか個人アカウントか、NPOはどちらで情報発信していけばいいのか、という話の時に出たキーワード。

公式アカウントをサッカーの司令塔、他のスタッフが残りのチームメイトだと捉えて、みんなでパスを回しながら情報を届けようという考え方です。

まぁ、答えの一つでしょうが、面白い。スペインサッカーのように速く、美しいパス回しで勝負ですね。

過去の情報の大切さ

ソーシャルメディアを使って、即時性のある情報を伝えていくことも大切ですが、過去の情報をきちんと整理と、保存して、蓄積していくことによって、その団体の信頼アップにつながっていく。

案外、この点が疎かになっているNPOが多いような気がします。古い活動情報が参照できなくないウェブサイトって多くないですか?この点は、Wordpressに代表されるような更新・保存のしやすいツールを使って、団体のウェブサイトを構築しておくことで解決できるんじゃないかと思います。

最後に・・情報発信が目的ではない

質疑応答の時、一緒に参加していた@CancerNetJapanの柳澤さんが、次のような感想を言ってました。

  • 我々NPOの目的は情報を発信することではなく、その先にある、社会や人々の変革を起こすことにある。日本で爆発的に成功した事例はあるのか?
  • (日本は)どうも集まることが目的になっていて、アメリカと比べ、その先にある社会を変革しようとするところが希薄な気がする
  • 成功事例として自殺対策のNPOがよく挙げられるが、結局自殺は減っていない。きちんとリサーチして、成果を求めなければ、ソーシャルメディアに踊らされることになる

この点はすごく同意できますし、ぼく自身、ソーシャルメディアを好きで使っているようなところがあるので反省するところでもあります。

以前に参加したNPOの勉強会でも、イケダハヤトさん(@IHayato)が、達成したい目標があり、そのためにソーシャルメディアを活用するのはいいが、流行っているとか、単に注目を集めたいだけといった理由でソーシャルメディアを導入しても上手くいかない、と言っていました。

情報発信ばかりに気をとられて、本末転倒にならないよう、いつも「何のために?」を自問していこうと改めて思いました。