フロントで朝食券をもらいホテルのバイキングへ。知らない食べ物が並んでいて、ちょっと興奮する。バター(らしきもの)を氷水に浮かせていたけど、そういうもんなのかな?
壁には周辺の地図を描いた作品が。
タクシーでFuente Osmeñaまで移動する。ここはアップタウンと呼ばれるCebu Cityの中心部の一つで、ファーストフードや飲食店、スーパーマーケット等が並ぶ賑やかなエリア。
それにしても車の量がすごい。且つ、排気ガスがひどい。日本だと間違いなく規制にかかっているレベル。道行く地元民も、時々手で口を塞いでいたので、けっこうな空気の悪さだと思う。
歩いていると美術館を発見。
CEBU CITY MUSEUM。
入り口には犬コロが。奥のは死んでいる・・?最初、飼い犬かと思ったが、どうやら野良犬。フィリピンでは野良犬、野良猫をたくさん見かける。そして、もれなくガリガリ。昔の日本もこんな感じだったのかな。
この絵、どこかで見たことあるなぁと思っていたんですが、奈良美智氏の作品に似てませんか?Queenie Chowというマレーシア生まれのアーティストの作品です。この美術館で一番気に入りました。
そうこうしているうちに、1つ目の語学学校の訪問の時間が近づいてきたので、タクシーで現場へ向かう。途中、現地スタッフの方となかなか会えず、国際電話をかけたりするも、無事、1校目MLD(Multilateral Development in Language Learning Center)に到着。
頑丈で、物々しい門。
スタッフに校内を案内してもらう。
3人部屋の写真。他にも一人部屋、二人部屋、四人部屋がある。
校内のプールと卓球台。休み時間には卓球で盛り上がるらしい。奥は売店で、留学生の姿がちらほらと見える。
ジム。頭だけでなく身体も鍛えろ、ということですな。
さくっと中を30分ぐらい案内してもらい、2校目のEnglish Fellaへ移動。
こちらはリゾートな趣。
食堂。メニューは生徒の80%以上を占めている韓国人のために、韓国料理がメイン。
教室はマンツーマン用の小さな個室が何十とあり、それ以外にはグループレッスン用の部屋、自習用の大部屋があった。
こちらに滞在している日本人スタッフの方は、スタッフとして働きながらも、授業を半分受けられる契約を結んでいるとのこと。仕事をしなければいけないし、授業を優先して受けられないが、学費がタダになるそうな!こういう選択肢もあるんですねぇ。お金をかけずにゆっくり英語を学ぶならアリだと思う。
セブで一番新しいモール SM City Cebuへ。
めっちゃ広い。そして、日本のモールよりも賑わっている。消費欲が旺盛な雰囲気が満ちている。
お昼ごはんにピザ。1枚100ペソちょっと。
要塞Fort San Pedroへ。
思っていたよりもずっとこじんまりとしていて、少し期待はずれだった。
ここから10分ばかり歩いていくと、教会らしきものが目に入る。
後で調べてみると、Santo Nino Churchだったと判明。
広大な敷地内ではお祭りのような騒ぎで、みんな熱心に演説を聞いている。ちょっと日本ではお目にかかれない異様な雰囲気に少しビビる。
教会の近くには、フルーツの露天が。
マンゴーが1個20円ほど激安だったので、一つ買ってみる。露天のおばちゃんに頼むとカットしてくれた。フィリピン滞在中に食べたマンゴーの中で一番甘かった。
でも、そんなにゆっくりできるようなエリアじゃなかったので、そそくさと食べて、露天を後にする。
雲行きが怪しくなってきたなぁと思っていると突然の大雨。タクシーを捕まえようとしたが、全く捕まらない。現地の人は粘る人4割、諦めて雨宿りしている人6割といった感じ。
近くのパン屋兼カフェで一休みした後、少し小振りになってきた時を見計らって移動を再開。Fuente Osmeñaまで戻る。ここにもタクシーが1台もいなかったので、Fuente Osmeñaの地下にあるスーパーマーケットで時間つぶしをすることに。
果物は豊富だけど野菜が少ない。貧相な上に値段も高い。日本の玉ねぎの半分くらいのサイズのやつが3個で100ペソほど。100ペソ出せば、セブではけっこうな食事食べれます。これじゃフィリピンの人は野菜を食べないわな〜と納得。
フードコードが隣接されていたので、ここで夜ご飯をとる。
Honey Roast Chicke。50ペソ。
ビールとフルーツジュースはさっきのスーパーマーケットで仕入れてくる。ビール25ペソ、ジュース20ペソ。
食事後、外へ出ると、雨が止んでいて、あっさりタクシーが捕まった。フィリピンでスコールが降ったら、しばらくのんびりするのが吉みたいですね。アジアな時間の流れ。
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