アユタヤ遺跡に向かうため、フアランポーン駅へ。
さすがバンコクの駅だけあって(少し)大きい。そして、駅の中に入るとすぐ右手に、噂の「Information」の看板があった。あたかも駅員スタッフのようなおばちゃんが駆け寄ってくるが、偽のツアーを組まそうとするので、がん無視。
チケットはひとり15バーツ(約38円)。クーラー無しの自由席なんで安いんですわ。チケットを買い終えたら、さっきのおばちゃんが悲しそうな顔をしていました(嫁曰く)。
カラフルなこいつに乗って、揺られること2時間・・
アユタヤ駅に到着!
まず腹ごしらえをして、
川を渡って、
自転車でGO〜!(自転車は駅前で30バーツでレンタルできます)
ちなみに、アユタヤにはアユタヤ遺跡がひとつドーンとあるのではなく、色んな名前の遺跡が存在しています。僕らがまっ先に向かったのはワット・マハタート。
18世紀にビルマに破壊尽くされた姿そのままに残っています。
首のない仏像たち。胴体だけが残っていることに、戦争の狂気を感じる。
壊れかけている遺跡と、緑の木々のコントラストが、ラピュタを思い起こさせます。
切り落とされた仏像の首を、根っこで包み込んでいる有名な木。あまりのスッポリ加減に「ほんまに自然にこうなったんかいな」と心のなかでツッコミ。
前に立つ時は、仏像より低い姿勢にならないといけないので、こんなポーズで記念写真。そばにいる監視員から「very good〜!」とお褒めの言葉を頂きましたww
途中でゾウさんの大群を見たり、別の遺跡をチラッとみて、
バテる前にさっくり戻ってきました。「無理しない」がモットーな、ゆるゆるトラベラーです。
帰りのホームでは地元の学生さんがたくさんいた。そして、彼らはバンコクとは逆の方向の彼方へ消えてゆきました。
僕らもカレーを食って、眠るとしましょう。