嫁さんの「大量の象が戯れているところを見たい」との要望で、キャンディからピンナワラにある象の孤児院(Pinnawala elephant orphanage)へ向かう。
キャンディのバスターミナルから、キャーガッラ(Kegalle)行きの662番に乗ればいいとの情報を掴んでいたのだが、662番が一向に見つからないので、聞き込みをしまくる。スリランカ青年が、親切にも、正解のバスまで案内してくれた。
山を超えて、
乗り換えのためカランドゥパナ(Karandupana)で降車。それにしてもバスの乗客に欧米人が全く見当たらない。スリランカに訪れている欧米の旅人は、割と年配で、バケーションといった体で滞在している人が多い気がする。バンコクで頻繁に見かけたバックパッカーな旅人は少数派です。
象の孤児院に到着。ここに来るまでのバスでも、めちゃくちゃ親切なスリランカのおじさんに出会った。正しいバスを教えてもらっただけでなく、すし詰めの車内で席まで確保してもらって・・スリランカの魅力は人にあるんだなぁ。
小象へのミルクあげ。大きな哺乳瓶を10秒とかからず飲み干す。
ここにはアジア人の観光客はあまりいない。動物保護への関心度と理解は、欧米のほうがはるかに高いのでしょう。この差はどこから生まれるのだろうか。
いったん孤児院を出て川辺へ向かう。
おお、いたいた。これが見たかったのよ。
川辺のレストラン。メシは高いが絶景なり。
死んでるわけじゃないのよ。
2時間くらいぼーっと象を見ていました。全然飽きない。象って見れば見るほど不思議な生き物で、みんなから愛され、敬われている理由が、なんとなく分かる気がします。
明日からキャンディでお祭りが始めるので、街全体でどんな盛り上がりを見せるのか楽しみです。それじゃ、おやすみ!