現在、宿泊しているマラケシュのホテルの部屋からは美しい中庭が望めます。リヤドと呼ばれる中庭があるモロッコの伝統的な建築です。「住みにくい、不便だ」と嫌煙されていた昔の住居が「いや、むしろ、お洒落じゃん」と新しい文脈で評価が高まっている点が、京都の町家と共通しているなと感じました。
朝食の食器ひとつひとつの彩りが素晴らしい。
オレンジジュースは生搾りで、さっぱりとした甘さがあり、身体にスッと入っていくような感じがしました。
リヤドには屋上があるのも特徴です。
屋上から眺める中庭。
中庭からはスズメの鳴き声がたくさん聞こえてきた。
ホテルを一歩出ると迷路のような空間が延々と続く。
この標識、全然役に立ってません。狭い路地の中を、バイクや自転車が自分をどんどん追い抜かしていきます。前より後ろに要注意ですよ。
フナ広場から少し路地に入った、地元の人しかいない食堂でお昼ごはん。250円ほど。ご主人のお子さん二人が一所懸命、店番をしていたのが印象的でした。
オレンジジュース屋さん。約40円。ちょっと甘ったるい。ホテルで朝飲んだものと比べると分かる・・。砂糖を加えているな・・!
フナ広場から15分ほど歩いたところにあるバイア宮殿。10ディルハム。
中に入ると猫がお出迎え。イスタンブールもそうだったが、マラケシュも猫が多い街だ。イスラムの教えが関係しているのだろうか。
外の喧騒が嘘のように静かな空間。
鮮やかな色の装飾やタイルが見事でした。
マラケシュのメディナを囲む城壁にあるアグノウ門。離れて見るとよさげ。
幾人もの迷い人を救ってきたミナレット。
そして、フナ広場は今夜もお祭りです。