いよいよ、スリランカで一番楽しみにしていたシギリヤロックへ向かう。ダンブッラのバス停から小型のバスに乗りこむ。
1時間ほどでシギリヤに到着!
バスを降りたらすぐに例の岩が見えて「おお、これからこれに登るのか」という思いが高まってくる。それにしても巨大だ。遠くからでも存在感があります。
林並木を抜けて、
水路の横を通っていくと、
チケットチェックポイントを発見。ここでチケットに印鑑を押してもらい、チケットの半券(みたいなもの)を渡します。ちなみに頂上につくまでにもう一箇所、チケットチェックポイントがあります。チケットがかなり高額なので、チケット無しで登頂しようとする人がたくさんいたんでしょうな。
噂のチケット。3900ルピーか30ドルで購入できます。どんどん値上っているようで、ネットで検索した金額よりも高くなっていました。スリランカは全体的に遺産の見物料が高いのが惜しいとこです。
中庭を抜けると、どどーんと見えてきましたよ。このジャンプの高さで、テンションの高さが分かってもらえるでしょうか。
巨大な岩が持たれ合ってバランスをとっている。偶然の産物?
うちの嫁さんを見てると、世界ふしぎ発見!そのものです。
穴だらけの金網が、恐怖を誘う螺旋階段。
艶かしい天女のフラスコ画。とてもカラフルな色彩だが、塗り直しはしていないとのこと。書き間違いの後が残っていたり、アフリカの天女が描かれていたりと、とても興味深かった。
中庭にあるライオン(?)の爪。頭部を是非見たかった。
天国への階段。高所恐怖症の僕にとっては恐怖の一言。腰がひけました・・。
でも、頂上の景色は最高だった。
360度、見渡す限り平原が広がっている。こんな景色、絶対、日本じゃ見られない。本当に来てよかった。
空がめっちゃ広かった。
帰りは再び恐怖の階段。「落ちたら死ぬな」と思いつつ、階段がなかった時代はどうやって頂上まで登ったのだろうかと思いを馳せる。
帰り際、振り返ると「あれに登ってきたのだな」と、さらに感慨深くなった。
明日は、のんびり今日の疲れを癒すつもりです。ではでは!
(ビールが無かったので、ジンジャービール)