北海道の旅の3日目。旅もいよいよ後半戦。そう思うとちょっぴり寂しくなる。ほんとあっという間に時が過ぎます。日本に帰ってきて、ちょこっと旅行に出かけるたびに、あの半年間はほんとに貴重な時間だったのだと、改めて気づかれます。
朝から立派なご飯。いつも朝ごはんでは果物しか食べないのですが、ついつい食べ過ぎちゃいます。
フィリピンに1ヶ月留学していた時に一緒だった友人が、帯広に住んでいるらしいので会いに行く。旭川からは山を越え、車で3時間ほど。
友人の家に着くなり、お母さんにお寿司をご馳走になる。自家製のイクラがうまい。北海道の方って、自家製のイクラを作るのは当たり前なんだろうか。お寿司屋さんのものよりも塩辛くなくて食べやすい。それに、なにげに小脇にいるキュウリやトマトも旨い。
「旅先でご飯を食べるよりも、北海道の自宅で食べるほうが美味しい」という友人のお父さんの話には説得力があります。
かぼちゃのおまんじゅう。素朴な甘み。美味しすぎる。なんか食べてばっかりだが気にしない。
友人の家でも野菜を作っていると聞いたので、帰り際、畑も覗かせてもらう。麦わら帽子が似合っているお父さんが渋い。お土産にワサビを掘ってもらいました。
名残惜しさに後ろ髪をひかれつつ、次の日は知床まで移動したかったので早めに移動を開始。摩周湖と屈斜路湖の間にある川湯温泉まで車を飛ばす。約4時間。北海道って建物や街灯が少ないので、夜はすぐに暗くなるんですよね。
夕食は宿の近くの居酒屋さんで。
食べて、
飲んで、
また食べて、
また飲む。
さらに食べる。
そうして、夜はふけていくのでした。
4日目へと続く。いよいよ知床入り。