『六本木アートナイト』に今年も参加してきました。六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館を中心に、アートな夜を楽しもう!ってなイベントです。
まずは国立新美術館。この日だけアレやコレが無料になっていてお得感たっぷり。観終わったら、すっかり日暮れになってました。アートナイトだから、いーんです!
今回のアートイベントのキーワードの『舟』。10隻の舟がアーティスト達に与えられて、おのおのの思いで、様々な場所で、作品に仕上げています。
メイン会場の六本木ヒルズ。オープンニングセレモニーの準備中。
ウイスキーの『響』が楽しめる特設バーエリア。ウイスキーが好きだったら良かったのになぁ、と悔しくなるぐらい素敵な空間です。
念願の提灯。アートイベントを楽しむ人も、これを持って歩きまわることで、アートの一部と化すというコンセプトですな。いいっすね。しかし、なんで今年はこんな分かりにくい場所で配っているのかと100回問い詰めたい。道行く人に「それどこで貰いましたか?」と聞かれるとか、あかんでしょ。むしろ、そのふれあいが狙いなのか。
はは、問題となった例の建物。
老舗のクリーニング店の中に、バブルな景色が。
ミッドタウン東京の入り口には、巨大な『あ』。これ、新聞紙で作ったそうですよ。すげーなぁ。
道なかで、突然、こんなお姫様が現れることも。
今年の六本木アートナイトは、個人的には「めっちゃコレ良かった!」という作品にはあまり出会えず、少し物足りなかった。もしかすると、昨年、世界一周旅行で世界の美術館を観て回ったことで、日本の作品にインパクトを感じにくくなっているのかも。対象が(主に)日本人に限られているからか、震災というテーマが影響しているからか、ハッキリとした理由は分かりませんが、そう感じました。
それでも、これだけの規模のアートイベントは、実際に参加して、その雰囲気だけでも十分楽しめるので、来年も期待したいです。