今はベルリンに滞在しています。昨夜は(元)東ベルリンのホテル、今夜は(元)西ベルリンのホテルです。
東と西、どちらの街も歩き比べて感じたことは、やはり東ベルリンであった地域の雰囲気はどことなく暗いこと。道路に捨てられているゴミやタバコの吸殻も多いし、建物の至るところに落書きが描かれている。ベルリンの電車で東西を走ることがあれば、窓から見える落書きの数をチェックしてみてください。よく分かりますよ。
おそらくベルリンの壁があった頃よりも随分と明るく、改善もしているのでしょうが、まだまだ東西で差が残っているな、と思いました。しかし、また、観光の見所や美術館の多くがあるのも東のエリア。経済を好転させるのは難しいが、街の美化に取り組み、観光地としての魅力(とイメージ)をもっと高めるのが先決ではないだろうか。