横浜美術館や日本郵船の倉庫、新港ピアなどを中心にしたアートイベント、ヨコハマトリエンナーレ2011に行ってきた。
みたとみらい駅では何度も降りたことがあったが、横浜美術館を訪れるのは今回が初めて。
美術館に入る前から、ワクワクした気分が高まってくる。
衣服を裁断して、ぐるぐるに巻いたものを108個集めた作品。
ガラス張りの迷路の中心には電話が置かれていて、オノ・ヨーコ本人から時々電話がかかってくるそうな。運がいいひとは直接話ができる。面白い仕掛けです。
美術館内に気づかれにくいように配置されている、小さな小さな作品を、この望遠鏡をのぞくことで鑑賞することができる。こういう体験型の作品は、バックグラウンドを知らなくても楽しめるから好きだ。
アートを楽しんで、ビールを飲む。これぞ幸せ。
2番目の会場は、横浜美術館から歩いて15分くらいの所にある日本郵船湾岸通倉庫。横浜美術館は横に広かったが、ここは縦に長い。会場の構造が異なると、展示の仕方も雰囲気が変わる。
関係ないけど、
3番目の会場、新港ピアの「新・港村」へ。
天井が高く、奥行きのある会場には、アーティストや建築家グループごとの家が立ち並び、それらによって村を形成しているという趣向。ここだけで1日潰せそうなぐらいな感じでしたが、既に足がクタクタだったので、さくっと早足で周り、一番奥にあるカフェでゆっくりくつろがせてもらいました。
カフェのソファからは海が見えて、近くではアーティストによるジェンベの演奏が聴こえてきて、すごく居心地がよかった。
まだ訪れていない会場もあるので、また横浜に遊びにきたいと思う。イベントは11月6日までやっています。