『Fere libenter homines id quod volunt credunt – 時間』を読んで、僕も妻と結婚してから自分一人の時間だけではなくて、夫婦としての時間とどうやって付き合っていくかをよく考えるようになりました。
独身の時は自分の時間をいかに効率よく配分するにはどうしたらいいか、そればかりを考えていましたが、二人で暮らしているとそういうわけにはいきません。完全に生活共同パートナーとして割り切っている人たちは別ですが。妻が食事を取っているときに横でパソコン作業をすることはできるけれど僕はそんなことはしたくない。それじゃあ一緒の時間を過ごしているとは本当の意味じゃ言わないと思うんですよね。ただ同じ空間に存在してるだけ。心と心が真正面向いて時間を過ごすってのが夫婦には必要だと感じています。
もちろん同じ屋根の下で別々のことをして過ごすことに反対してるわけではないです。僕だって自分独りで過ごせる時間がないとストレスで爆発しちゃいます。自分独りの時間を大切にしたいという欲求は男の人に特に強いと思うんですよね。ただ、その欲求と夫婦として過ごす時間のバランスをとっていくのが大切なんじゃないのかな。
将来、子供ができれば、「夫婦」という言葉が「家族」に置き換わって、また色々とてんやわんやするんでしょうね。それはそれで楽しみ。
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