キノシタケ
鎌倉に移住した夫+妻+娘のブログ

これぞ美術館といった感じの「東京都現代美術館」

アート通な @cnj_fujikko さんより、東京のお気に入り美術館のBEST3として紹介された「東京都現代美術館」へ行ってきました(残り2つは「原美術館」と「森美術館」)。東京メトロの清澄白河駅より歩いて10分ぐらいのところにあります。実はまだ大阪に住んでいる時に、東京の家を探して、ここいらの物件を見たことがあるんですよね。懐かしい。もう半年近く前になりますわ。

いま、やってる企画展は、名和晃平さんの「シンセンス」と、50人ぐらいのアーティストの作品を一同に見られる「TOKYO WONDER WALL 2011」の2つ。それと常設展の特集展示として石田尚志さん。ほかにも原美術館で見た作品のアーティストのものもちらほらと。

「シンセンス」は観てよかった。なんというか難しい世界観を理解するというよりも、直感的に、五感に訴えかける作品が多かった。不思議な液体のようなものがぽこぽこしている作品が一番気に入りました。

「TOKYO WONDER WALL 2011」には様々なジャンルが展示されているので、見ていて飽きない。ぼくは鈴木寛人さんという方の「昴」という作品に惹かれました。遠くから見ていても妙な存在感がある。嫁さんは西村有さんの「水辺」が気に入ったそうな。趣味が違うと、気に入った作品同士について、あーだーこーだ言うのが楽しいもんです。

展示されている作品も素晴らしかったですが、東京都現代美術館自体の建物とロケーションもいいんですよ。高さと奥行きをゆったり使った構造、隣接している大きな公園とのゆるりとした融合感が気持ちいい。ぼくの頭の中で思い描いている、これぞ美術館的なイメージと限りなくリンクしていました。さすがのベスト3でした。

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