舞台を観て、ただただ感動して涙が出たのは初めて。本当にすごかった、劇団四季のライオンキングは。
劇団四季のミュージカルを観るのは、大阪で『マンマ・ミーア!』を観て以来の2回目。その時は、舞台からかなり遠い席(確か二階席の後方)だったため、役者の細かい表情は見えなかったし、歌の迫力もそりゃあ落ちている。ケチらずにもっと前の席で観ればよかったと少し後悔した。
その反省もあって、今回は奮発して最前列の席をおさえた。チケット予約は4ヶ月前からです。おかげで、役者のしたたる汗や筋肉の隆起具合、動物を操作している細い線まで見えた。役者はその全身をフルに使って、動物のリアルな動きを表現している。
見終わった直後なのに、すでに、もう一度観たくなってしまった。サントラが売れる理由がわかります。