木下家、野菜づくりを始めます。
野菜をつくるのは初めての経験なので、勉強を兼ねて、その様子を随時アップしていくつもりです。同じく野菜づくりに興味のある方の参考になればと思います。ベテランな方のアドバイスも待ってます。
僕たちが契約した農園は、近所の不動産屋さんが運営しているレンタル農園。値段は一区画(約15平方メートル)が月1,500円。市営のものよりは高いけど、それでも充分に安い。嫁さんが近所を散歩していたらたまたま見つけました。ラッキーこの上ない。
まずは、右も左も分からないので本屋でそれっぽい本を購入。似たような本が山ほどあったのですが、NHKの番組でも野菜づくりを教えている藤田智さんの本を選びました。写真が多くて、中国野菜やハーブも載っているのがグッド。
お次は道具集め。本の指示通り、絶対に必要になりそうなものだけを用意します。
具体的には、
になります。
肥料系は量の割には安いな、という印象。逆に道具系はけっこう高い。知り合いからお古を譲ってもらえるならそちらをお薦めします。新品の必要はまったくないですしね。
肥料の量は、ほとんどの野菜が消石灰200g/㎡、堆肥2kg/㎡、化成肥料100g/㎡を必要としていたので、それらを15㎡計算にして揃えました。ひとまず1クール分です。
折り畳み台車は、今後、肥料や水を運んだりするときに活躍する予定です。なんせ水道が畑の近くにないもので。農家のひとはどうやって畑に水をまいているのか、という素朴な疑問がわいてきます・・。
お買い物は、いつもお世話になっている近所のホームセンターで。
車の貸し出しが60分まで無料なので、ホームセンターまで自転車で走っていき、車を借りて荷物を自宅に運んだら、戻ってきてまた自転車で帰ります。
記念すべき畑仕事始めということで記念撮影。ぴかぴかの長靴が、新品のランドセルを背負った小学生のような気分にしてくれます。
まずは消石灰を畑全体にまきます。
アルカリ性の消石灰をまくことで、酸性になっている土壌を中和します。野菜って酸性の土をあまり好きじゃないんですね。なんだか理科の実験みたいです。この作業は、野菜を植える約2週間前に行います。
消石灰をまき終えたら耕します。
耕す深さはだいたい30cmだそうです。
まぜまぜ完了。この状態で1週間放置します。来週は化成肥料と堆肥をまいて、土づくりをすすめる予定です。