2週間前に消石灰をまいて土壌を中和し、1週間前に有機肥料&化成肥料をまき畝をつくり、いよいよ種をまく時がやってきましたよ。
木下家の初めての野菜づくりは、こんな計画です!
同じ土で、同じ科の野菜をつくることを「連作」と呼び、病気や虫が発生しやすくなるそうなので、最低でも1〜2年は同じ科のものを続けて作らないように意識して配置しています。特にアブラナ科のものは連作に弱いので、全体の半分までにしています。こうすることで翌年は場所をずらして栽培できるので、少なくとも2年は連作を避けられる、という計算です。
それでは、種まきスタート。まずは棒を押しつけて、畝に1cmぐらいの深さを目安に溝をつくる。
こんな感じ。溝が2本あるのは「2条まき」と呼ばれる方法です。溝が1本のものは「1条まき」です。それにしても、写真で改めて見ると、ごろごろした土が転がってますな。くわだけで土を細かく砕くのは無理があるのかな。
ほうれん草の種。小さい石ころみたいです。
種を1cm間隔でまいていく。
こんな小さい種も。小さすぎてつまむのが難しい。
お次は苗を植える穴を掘ります。
穴を掘り終えたら、水を注ぎます。
水がなくなったら、苗を植えて、土を軽く寄せてあげます。
白菜の苗植え、完了。かわゆす。
レタスの苗を植える前にマルチを敷く。マルチを敷いてあげると、土の温度があがったり、病気を予防したりという効果があります。
んー、なんかイメージと違う。なぜだろう・・?
とにかく穴をあけて、苗を植えてみる。
レタスの苗植え完了。よその畑を見てみると、どうやらこれはマルチではない・・?もっとごつい(そしておそらく高級な)別のなにか。まぁ、目的は達しているかな・・。
最後にたっぷりと水をあげて完成〜!夢中になってやっていたので、あっという間に3,4時間が過ぎて、あたりが暗くなってました。翌日、身体のいろんなところが筋肉痛に・・。でも、土いじりって楽しい!
これから芽が生えてくるのが待ち遠しくてたまりません。